家族葬が増加しているという興味深いニュースがありました。
法事案内状ドットコムでは家族葬、葬儀を行ったという事後報告の挨拶状(死亡通知)も取り扱わせていただいておりますのでこのニュースを掘り下げてみたいと思います。
現在の葬祭ビジネス市場におけるトレンドを紹介します。この年、葬祭業界は様々な変化と成長を経験しました。その概要を以下にまとめました。
新型コロナウイルスの影響で、2020年に市場規模が急減したことから、2022年には前年比106.6%の増加を記録し、1兆6447億円に達しました。この急速な回復は、コロナ禍が収束し、行動制限が緩和されたことによるものです。
特筆すべきは、葬儀の在り方における変化です。終活の意識や新型コロナ禍を契機に、小規模な「家族葬」が葬儀のスタンダードとして広まりつつあります。さらに、「直葬・火葬式」の増加により、通夜や精進落としなどの「飲食費」が減少しました。
費用別では、葬儀費用が市場の73.2%を占め、飲食費が12.5%、返礼品が14.3%を占めています。新型コロナ禍の影響で、飲食費が大幅に減少しました。
将来の展望について、2023年の市場規模は前年比105.0%増の1兆7273億円と予測され、10年後の2032年には1兆7684億円と予測されています。高齢者の増加に伴い死亡者数も増加する一方、葬儀形式は「一般葬」から「家族葬」「直葬・火葬式」「樹木葬」へと変わっていくと予想されています。ただし、2032年までには新型コロナ禍以前の水準には戻らない可能性が高いため、市場はなだらかな縮小傾向に向かうでしょう。
この状況に対処するために、業務効率化や高齢者向けの住宅や介護サービスの提供など、新たなアプローチが求められます。家族葬が中心となっている葬祭ビジネス市場周辺の新しい取り組みが、市場の発展に貢献する可能性が高いですね。これからの展望に期待が高まります。
2022年の「葬祭ビジネス」、死亡者数の増加で前年比106.6% 「家族葬」主流に
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa47c08caa438dc19802d07ffcbb73877acb4f21