家族葬や直葬のあとに送る「葬儀後のご報告」。
どのように書けばよいか悩まれる方は多いですが、
実は「書かない方がよい内容」を知っておくことも大切です。

葬儀のご報告は、故人の逝去と葬儀を終えたことをお伝えし、
生前のご厚情に感謝を述べる不祝儀のご挨拶です。
そのため、内容は簡潔で控えめに整えることが基本となります。

■ ① 葬儀の詳細な様子

葬儀の流れや当日の様子を細かく書く必要はありません。

  • 式の進行
  • 参列者の人数
  • 会場の雰囲気

こうした情報は受け取る側にとって必要性が低く、
かえって事務的・説明的な印象になることがあります。

■ ② 死因や経緯の詳細

故人の死因や亡くなるまでの経緯については、
詳しく書かないのが一般的です。

必要であれば「病気療養中のところ」「急逝いたしました」など、
控えめな表現にとどめることで、相手への配慮につながります。

■ ③ 家族葬を選んだ理由の詳細説明

家族葬を行った理由を細かく説明する必要はありません。

  • 費用面の事情
  • 家庭の事情
  • 準備期間の都合

こうした内容は書かず、
「家族の意向により家族葬にて執り行いました」といった表現で十分です。

■ ④ 長すぎる文章・感情の強い表現

お気持ちを伝えたいという思いから、文章が長くなりすぎることがありますが、
葬儀の報告では簡潔で整った文面が適しています。

また、強い感情表現は控えめにし、
落ち着いた言葉でまとめることが望ましいとされています。

■ ⑤ 「知らせること」だけを目的にした文章

葬儀後の報告は、単なる通知ではありません。

「報告」と「感謝」を合わせて伝えることが大切です。

・葬儀を終えたことのご報告
・生前のご厚情への御礼

この2点が自然に含まれていることが、丁寧な印象につながります。

■ 形式も内容の一部です

当サイトでは、葬儀・家族葬の報告は
封筒に入れた挨拶状(封書)をおすすめしています。

また、不祝儀のご挨拶として、
印刷は薄墨で整えることを基本としています。

内容を簡潔に整えることに加え、
形式も丁寧にすることで、より落ち着いたご報告となります。

■ まとめ:伝えるべきことだけを、静かに

葬儀の報告では、すべてを詳しく書く必要はありません。
むしろ、不要な情報を省くことで、伝えたい内容がより明確になります。

控えめで整った文章と、封筒・薄墨による丁寧な形式で、
相手に配慮したご挨拶を心がけることが大切です。


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投稿者 houji