
弔電お礼状や葬儀後のご報告、不祝儀袋などで用いられる「薄墨」。
一方で、「いつまで薄墨を使えばよいのか」「どの段階から濃墨に切り替えるのか」と迷われる方も少なくありません。
本記事では、薄墨と濃墨の使い分けについて、 一般的な考え方と、当サイトでの基本方針を静かに整理してご紹介します。
■ 薄墨と濃墨の基本的な意味
薄墨は、慶事ではない不祝儀の場面において、 深い悲しみや慎みの気持ちを表す色として使われてきました。
一方、濃墨は通常の黒色であり、 日常的な文章や、一定期間を経た後の法要などで用いられます。
■ 一般的に薄墨が使われる時期
明確な決まりがあるわけではありませんが、 一般的には次のように考えられています。
- 葬儀・告別式
- 葬儀直後の弔電・弔電お礼状
- 葬儀後のご報告の手紙
- 四十九日法要までの期間
この時期は、故人を亡くした直後の深い悲しみの中にある期間とされ、 薄墨を用いることで慎みの気持ちを表すという考え方が根付いています。
■ 濃墨へ切り替える時期の目安
四十九日を過ぎる頃からは、 地域や宗派によっては濃墨へ切り替えてもよい、 とされる場合が増えてきます。
- 一周忌・三回忌などの年忌法要
- 法事案内状
- 時期をおいて送るお礼状
ただし、年忌法要についても「追善の行事」であるため、 薄墨・濃墨のどちらを用いても差し支えないとされるケースが多く、 地域の慣習やご家族のお考えを優先することが大切です。
■ 当サイトの基本的な考え方
Houjiannaijou.com では、用途ごとに次のような方針を取っています。
- 葬儀後のご報告・弔電お礼状:時期にかかわらず薄墨を基本
- 法事案内状:往復はがき・封筒ともに、内容やご希望に応じて薄墨または濃墨
特に、葬儀後のご報告や弔電お礼状は、 不祝儀としての性格が明確なため、 時期が多少経過していても薄墨を用いる方が安心と考えています。
■ 「迷ったら薄墨」が失礼になりにくい理由
薄墨は、使ってはいけない場面がほとんどなく、 相手に不快感を与えにくい表現です。
一方、濃墨を用いることで「配慮が足りないのでは」と受け取られる可能性は、 ごくわずかながら残ります。
そのため、迷った場合には薄墨を選ぶことで、 より丁寧で控えめな印象につながります。
■ まとめ:薄墨と濃墨は「気持ちの整理」とともに
薄墨から濃墨への切り替えには、明確な期限があるわけではありません。
大切なのは、故人や受け取る方への気持ちを第一に考えることです。
当サイトでは、その迷いを少しでも減らせるよう、 用途に応じて適切な印刷方法をご用意しています。
法事案内状の作成サイト|Houjiannaijou.com では、
四十九日・一周忌・三回忌など各法要に合わせたテンプレートや封筒セットを取り揃えています。
関連リンク
※本記事の内容は、正確性や最新性を保証するものではありません。