葬儀後のご報告はがきは失礼？｜法事案内状との違いと、当サイトが封筒を推奨する理由
家族葬・直葬・密葬など、近年では親族のみで静かにお見送りを行うご家庭が増えています。
そのため「葬儀後のご報告をどのような形で送るべきか」というご相談をよくいただきます。
当サイトでは、四十九日・一周忌・三回忌などの法事案内状はハガキ形式も取り扱っております。
しかし、葬儀後のご報告に限っては“封筒に入れた挨拶状”を推奨しています。
その理由を、静かに分かりやすくまとめました。
■ 葬儀後のご報告は「はがきでは失礼」とされる理由
葬儀後のご報告は、故人が旅立たれたことを正式にお知らせする、
慶事ではない“不祝儀”にあたる大切な挨拶です。
そのため、以下の理由から “はがきでのご報告は略式すぎる” と考えられています。
- はがきは「簡易な連絡手段」という位置付けがある
- 不祝儀にふさわしい丁寧さを保ちにくい
- 文面量が少なく、必要な情報や配慮を十分に書けない
- お相手に軽い印象を与えてしまう可能性がある
こうした理由から、当社では葬儀後の報告は封筒に入れた挨拶状を基本としています。
■ 不祝儀にふさわしい作法「左封じ」
葬儀後のご報告は不祝儀であるため、封筒も左封じが正式とされています。
（のりしろを左側へ折る作法）
当サイトのご報告手紙サービスでは、
すべての封筒を正式な左封じで仕上げています。
詳細はこちら：
▶ 家族葬後のご報告手紙サービス｜Houjiannaijou.com
■ 法事案内状は「はがきでも失礼ではない」理由
一周忌・三回忌などの法事案内状は、葬儀から一定期間が経過し、
地域によっては「不祝儀色が弱まる」とされる行事です。
- 故人を偲びつつも“追善の行事”として位置付けられる
- 宗派や地域差により、慣習に幅がある
- 略式のハガキでも失礼には当たらないという考え方が一般的
このため、当サイトでは法事案内状についてはハガキ・封筒どちらも制作可能としております。
（法事案内状｜Houjiannaijou.com）
■ 当サイトが「葬儀後の報告は封筒」を推奨する理由まとめ
- 葬儀後の報告は最も明確な不祝儀であるため
- はがきは略式であり、丁寧さが欠ける可能性がある
- 封筒のほうが礼節を保てる
- 左封じなど不祝儀の作法を整えられる
- 受け取る側にも安心感と誠実さが伝わる
葬儀後のご報告は、
ご遺族のお気持ちを静かに伝える大切なご挨拶だからこそ、
しっかりした形式でお送りすることが大切です。
法事案内状の作成サイト｜Houjiannaijou.com では、
四十九日・一周忌・三回忌など各法要に合わせたテンプレートや封筒セットを取り揃えています。
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※本記事の内容は、正確性や最新性を保証するものではありません。